ホーム  >  売却査定コラム  >  不動産売却査定について動画で紹介  >  収益還元法について解説いたします

収益還元法について解説いたします
カテゴリ:不動産売却査定について動画で紹介  / 投稿日付:2023/05/24 00:00




収益還元法

賃貸中物件の査定方法を解説しています。


 私の賃貸に出している東京のマンションについて
査定する場合は、どの様にするのでしょうか?

 はい。収益不動産の場合、「収益還元法」と言う手法を用いて価格の算出を行っております。

 「収益還元法」について、もっと詳しく聞かせて貰っても良いでしょうか?

 はい。不動産の収益力に基づいて、価格を算出する事になります。

 先ず、その物件の「年間家賃収入」を算出して、それを「利回り」で割る事で、査定金額が

算出されます。

 「利回り」って、具体的にはどう言う事なのでしょうか?

 はい、「利回り」は、投資金額に対するリターンの割合となっておりまして、
一般的には周辺の成約事例を基に設定するのですが、その不動産ごとに、その数値は異なって来ます。

 例えば、その不動産が、投資に魅力的と思える場合、低い利回りでも買い手となる投資家の購入が見込めますので
査定金額は高くなって来ます。
 但し、築年数であったり、周辺の市況、あるいは現在のマネーサプライ、そう言った物の状況によって左右されて行きます。


 因みに、今、その不動産は、お幾らで貸されているんですか?


 月に10万円で貸しているのですけども。


 はい、10万円ですと、年間の家賃収入は120万円。
例えば、利回り10%で計算すると、査定金額は1200万円となります。

 ただですね、現在の東京で利回り10%と言うのは、余り現実的では有りませんので
仮に5%と設定すると査定金額は2400万円となります。

 但し、実際には固定資産税であったり、管理費等の支出が有りますので、実際にはもっと
細かな計算が必要になって来るんですね。
 ですので、具体的にはスタッフ迄、ご相談頂ければと思います。

 分かりました。有難うございます。

ページの上部へ