ホーム  >  売却査定コラム  >  2023年05月

「2023年05月」の記事一覧(4件)

原価法について解説いたします
カテゴリ:不動産売却査定について動画で紹介  / 投稿日付:2023/05/08 21:54




原価法

原価法の算出方法について解説しています。


広島の実家の一戸建てを売却しようと思うのですが、
査定って、どうやるのでしょうか?

はい、一戸建ての場合ですと、建物部分を原価法、土地の部分を
取引事例比較法と言う事で分けて計算して算出する事になります。


取引事例比較法は何となくイメージが湧くんですけども、
原価法って何ですか?

はい、原価法と言うのは、式でお伝えすると、再調達価格 × 原価修正 
× 流通性比率。こちらで算出する事になります。

難しい言葉が沢山出て来たんですが、「再調達価格」って何ですか?

「再調達価格」と言うのは、そこに有る建物を、今、全く同じ物を新築した場合に幾らに
なるのか?と言う価格になります。

原価修正とは何ですか?

はい、経年劣化によって出て来る目減り分、これを考慮した数値になります。


流通性比率って言うのは何ですか?


はい、簡単にお伝えすると、その不動産が売れ易いか、そうでないか なんですけれども、
例えば、東京に有る不動産と、広島に有る不動産ですと、やっぱり人口も違いますので。
そこで、売れ易い・売れ難いって出て来ると思います。それを考慮した数値が
流通性比率になります。


なるほど、分かりました。有難うございます。


有難うございます。

取引事例比較法について解説いたします
カテゴリ:不動産売却査定について動画で紹介  / 投稿日付:2023/05/03 00:00



取引事例比較法

取引事例比較法について解説しています。


私は東京にマンションを持っているのですが、

どの様に査定するのでしょうか?

 はい、居住用のマンションの場合ですと、
「取引事例比較法」と言うものを用いて、価額の算出をさせて頂いております。
同じマンション・同じ間取り・出来るだけ直近の成約事例を基に
価格の算出をさせて頂いております。

 土地の場合、同じ土地って無いですよね。

 そうですね。おっしゃる通り、同じ土地と言う物は
有りませんので、路線価を基に算出させて頂きます。
 路線価と言うのは必ず道路に付けられている価格になりますので
今回の査定する不動産と成約事例の不動産
各々に接している道路の路線価、これの比率を用いて調整させて頂いております。
但し、同じ面積の土地であっても、土地の形であったり、間口が違うと価格も変わって来ますので、その辺りは「流通性比率」と言う所で調整して、最終的な価格の算出をさせて頂いております。


なるほど分かりました。有難うございます。


有難うございます。

不動産の売却依頼について解説いたします
カテゴリ:不動産売却査定について動画で紹介  / 投稿日付:2023/04/19 00:00




不動産の売却依頼

媒介契約について解説しています。


不動産の売却の依頼をしようと思ったら、どう言う手続きを取ったら良いでしょうか?


はい、先ずは、不動産会社と媒介契約を締結して頂く必要がございます。
この中で、大きく分けて2つ種類がございます。
先ず1つが、複数の会社と契約出来る「一般媒介契約」
一社のみとしか契約の出来無い「専任媒介契約」と言う物がございます。
大きく分けると、この2つの契約ですが、どう言う違いが有るのでしょうか?


はい、先ず「専任媒介契約」に関してですが、売主様に対して定期的に、販売状況を
連絡する義務がございます。
又、不動産業者が見れる「レインズ」と言うサイトに、7営業日以内に必ず登録して
いた頂かないといけないと言う義務がございます。



「一般媒介契約」に関しては、こちらの今の二つの義務は特にございません。
後、細かいのですが、「専属専任媒介契約」と言う物が有りますが、基本的には
「一般媒介」で契約して頂くか、「専任媒介」で契約して頂くか、こちらの2つで
検討して頂ければ良いかと思います。



分かりました。有難うございます。

物件状況報告書について解説いたします
カテゴリ:不動産売却査定について動画で紹介  / 投稿日付:2023/04/12 00:00




物件状況報告書

物件状況報告書について解説しています。

物件状況報告書が有るって聞いたのですが、それって何ですか?

例えば、雨漏りしているのは分かった上で買うのはどうですか?

修理してから入居しますね。

買ってから、雨漏りしてるのが分かったら、どうですか?


それは嫌ですよね。裁判したくなりますよね。


ですよね。こういったトラブルにならない様に、物件の状況を、
事前に買主さんにお知らせするのが、物件状況報告書になります。


他に具体的に、どういう事を書いているのですか?


はい、例えば、シロアリの被害が有るか、
給排水管の故障が有るか、土壌汚染が有るか、
越境が有るか、境界標が有るか、近隣の建築計画が有るか、
嫌悪施設が有るか、心理的瑕疵が有るか等を記載していきます。


そんなに沢山有るのですか?


はい、不動産取引の重要なポイントになりますので。


なるほど、それが有れば安心ですね。

ページの上部へ