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売り買いの同時進行と良い売買のタイミングとは|千葉県佐倉市の不動産|不動産売却・査定・買取
カテゴリ:センチュリー21コラム  / 投稿日付:2023/10/25 16:26

千葉県佐倉市にお住まいの皆様へ
今回のテーマは、「売り買いの同時進行はできる?」について
センチュリー21トクスイ不動産の広報担当からお話をいたします。


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売り買いの同時進行と良い売買のタイミングとは
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◆売り買いの同時進行は難しい?


自宅を売って新しい物件を買う。
つまり買い替えをする場合に売却と購入を同時進行するのはとても効率が
良いように思われますが、実際に可能なのでしょうか。

結論から言うと、かなり難しいものとなります。
それは売却と購入の各プロセスを整理するとおわかりいただけると思います。


【売却のプロセス】

①複数の不動産会社に自宅の査定依頼をする
②不動産会社を決め、媒介契約を結ぶ
③査定価格を参考に売り出し価格を決める
④購入検討者に内見をしてもらい、価格交渉を行う
⑤売買契約を交わして手付金を受け取る
⑥残代金を受け取り、登記手続きをして物件を引き渡す

【購入のプロセス】
①条件や希望に合う物件を探す
②内見を行い、価格や引き渡し時期の交渉を行う
③金融機関に住宅ローンの事前審査を申し込む
④仲介物件の場合、一般的にはこのタイミングで不動産会社と媒介契約を結ぶ
⑤売買契約を交わしたら、住宅ローンの本審査を申し込む
⑥住宅ローンの契約(金銭消費貸借契約)を結ぶ
⑦売主に代金を支払い、物件の引き渡しを終え、登記手続きを行う


このように手続きが多岐にわたり、同時に進めることは非常に困難です。
これらを同時に行うとなると、手続きだけで多忙を極めてしまいますし、
何よりタイミングを合わせることが非常に難しくなります。
やはり買い替えの場合、可能であれば購入または売却のどちらかを先に行うのが良いと言えるでしょう。



◆売り先行と買い先行

買い替えの場合は、売却か購入のいずれかを先に進めていくケースが一般的になります。
先に売却をしてから購入を行うことを「売り先行」、先に購入を行ってから
売却を行うことを「買い先行」と呼ぶことがあります。

◆売り先行と買い先行のどちらがおすすめ?


売り先行と買い先行、どちらがお得かは状況により異なりますが、
不動産相場の動きには注目をしておくとよいでしょう。

理論的には、相場が上昇基調であれば、買い先行にすることで
「安いうちに物件を買い、高くなってから売れる」という可能性があります。

逆に相場が下落基調であれば、「高いうちに物件を売り、安くなってから買う」
という可能性があります。ただ、短期間で相場が上下することはあまりありません。

また、売却と購入の間に何年ものタイムラグが生じることはほとんどなく、
売却と購入のタイミングは比較的短期間であることが一般的です。
買いたい物件が見つかるタイミングと、買ってくれる買主が現れるタイミングのみを
考慮すれば良く、「高く売って、安く買おう」などとは考えないほうが賢明でしょう。


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いかがでしたでしょうか。
佐倉市密着の不動産会社である当社には、佐倉市と不動産売却に詳しいプロのアドバイザーが在籍しております。
お困りごとがあれば何でも相談に乗らせていただきます。
査定から引渡しまでの期間が、スピーディーかつスムーズである事を重視し、売却活動に取り組んでいます。
地域密着ならではの独自のネットワークを活かし、タイムリーな情報を提供するとともに、お客さまのご要望にも丁対に対応いたします。

不動産売却をお考えの際は、センチュリー21 トクスイ不動産へ是非お越しください。

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